携帯型血液ガス分析装置を導入しました!

血液ガス分析装置を用いると、血液中の酸素分圧・二酸化炭素分圧・酸塩基平衡などを評価できます。
日常でよく使用されるパルスオキシメーターは、酸素飽和度を測定することは可能ですが、二酸化炭素分圧や酸塩基平衡を評価することはできません。
動脈中に二酸化炭素が蓄積した状態で、過剰な酸素が投与されると、呼吸が抑制され、重篤な意識障害が引き起こされることが知られています。そのため、酸素を使用している患者様には、定期的に血液ガス検査を行うことが必要です。