腹膜透析に関する勉強会に参加しました

3月16日に開催された腹膜透析に関する勉強会(腹膜透析を当たり前にするために〜在宅で最後まで支えきった症例から学ぶ〜)にコメンテーターとして参加させていただきました。

腹膜透析は、患者様がご自宅で継続できる透析療法であり、通院負担の軽減や生活の質(QOL)の維持という観点から、在宅医療との親和性が非常に高い治療法です。一方で、適切な管理や合併症への対応、多職種による支援体制の構築が重要となります。

当日は、実際の症例をもとに、導入のタイミングや在宅での管理、感染対策、終末期における透析のあり方などについて活発な議論が行われました。

また、当院からは、長谷川病院と連携し、腹膜透析を継続しながら最期までご自宅で療養された患者様の症例提示を行いました。急性増悪時の対応や、透析継続の是非に関する意思決定支援、多職種連携の工夫などについて共有し、在宅での腹膜透析管理の実際について理解を深める機会となりました。

当院では、腎不全を有する患者様に対しても、病状や生活背景に応じた在宅医療の提供を行っております。腹膜透析を含め、「住み慣れたご自宅で過ごしたい」という患者様・ご家族の思いに寄り添いながら、多職種と連携し支援してまいります。

今後も地域の医療機関・関係職種と協力し、在宅医療の質向上に努めてまいります。